高校生 4技能対策期
一度は学んだ中学の学習指導要領に対応した基本文法コースは、記憶に埋もれた文法を思い出し、発音を耳と口の両方で矯正し、大きな声で話す癖をつけるのに最適な教材です。1UNITが約8分でできるので、自分のペースで学べます。
最初からレベルを上げずに基本1のUNIT1からはじめ、「ステップ3=録音する (ピンクボタン)」「ステップ4=英訳する (グレーボタン)」を中心に毎日コツコツやるのがおすすめです。TOEIC750点や英検準一級を持つ方は、基本2のUNIT1からはじめ、「ステップ2=真似する(グリーンボタン)」で最初から「シャドーイング」してみてもよいでしょう。
また、各UNITの画面右上にある「+」ボタンから、文法解説をまとめて読んだり、繰り返し学びたいUNITをクリップしておくこともできます。
中学文法をどこまで覚えているか?使いこなせるか?あまり直視したくないこの現実は、各UNITの右端にあるステップ4=英訳する(グレーボタン)で自己診断ができます。例えば「現在完了形は大丈夫」と感じるなら、マイページの検索ボタンから「現在完了形」と検索して、基本3のUNIT25「現在完了形・否定文1」をやってみます。
日本語の声を聞き、サッと英訳して録音できて、発音がお手本と大きく違わなければ、その文法は使いこなせるということです。もしできなければ、その前のUNITも復習してみましょう。
できないまま進めるより、潔くもどる方が、早く英語の基礎を固めることができます。
ステップ2=真似する(グリーンボタン)では、お手本の真似をして声を出します。何回かやるなら、カラオケ字幕をOFFにして、お手本の英語に自分の声を重ねる「シャドーイング」をしてみましょう。英語を読まずに発声に集中することで、英語のリズムやイントネーションを叩き込むことができます。